赤かぶ工場の中③
ただいま赤かぶの漬物工場を写真とともに数日間紹介しております!
赤かぶ工場の“漬け込み”する倉庫は結構広く、漬けるための穴がたくさん設置されています。
昨日も紹介しましたが、赤かぶのお漬物は地面に開けられた深い穴を使って漬けられます。よく想像するような樽は使われていません。
そこに洗った赤かぶを入れて塩をかける、それを繰り返してちょうどいい量まで入れた後重石をして漬けます。
上記の写真の重石周辺の白い物体はというと泡になります
この泡は何かというと乳酸発酵が起きたためできるそうです。
漬けた結果、水分が出てきて穴を満たします。そのあと漬けている間に乳酸発酵がおき、それを長い期間漬けた結果赤かぶの漬物になります。その、乳酸発酵がたくさん起こった結果、重石の周りが泡にあふれ、このように盛り上がったりするそうです
そうして漬けられた赤かぶが綺麗に整えられ、甘酢や青唐辛子などに漬けられます。残念ながら漬けてある所の写真は撮れていませんが、形を整えている所や袋詰めの作業はあるので明日は漬けられた後の漬物を紹介します!
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